ただ歩くだけでも体内の水分を
奪われるこの猛暑の季節ですが
心配であるのが脱水症でしょう。
定期的な水分補給が必須なため
“自動販売機”は砂漠のオアシス。
今回、その”自動販売機”を悪用し
“小銭稼ぎ”をしている輩の存在を
嗅ぎ付けたため手口を公開します。
手口は至ってシンプルなもの。
“自動販売機”の表に記されている
“お問い合わせ先電話番号”に電話。
“1000円札が投入口に入ったまま
反応しない”や“お釣りのレバーを
押しても戻ってこない”などと言い
実際に想定されそうなトラブルで
言い掛かりをつける単純なもので
その後に”自動販売機”に記載する
“個別番号”を伝えれば手口は完了。
“自動販売機”を設置する代理店の
対応は以下の2パターンあります。
- 修理するため駆け付けます
- 現金書留で郵送いたします
勿論、輩が狙っているのは後者の
“現金書留”のケースであり前者の
場合は理由を付け通話を切るだけ。
そのためには”氏名”や”住所”など
個人情報を言う必要がありますが
“身分証”を確認される必要もなく
早ければ“当日”にも発送されます。
周到に準備する輩は、実際にその
現場から電話はせずに、前もって
“自動販売機”の”問い合わせ先”と
“個別番号”だけをスクショで控え
さらに防犯カメラ対策も考慮して
当日起きたトラブルということで
伝えるのではなく、“当日以前”の
日付であやふやに伝えるそうです。
勿論、被害金額の大小に関わらず
こういった行為は犯罪となります。
決して悪用は厳禁です。