“PayPal(ペイパル)”は、自身の
アカウントにクレジットカードや
銀行口座を事前に登録しておけば
ネットで”PayPal”を導入している
サイトでの買い物を簡潔に行える
オンライン決済サービスです。
近年、この”PayPal”の仕様を利用し
“空送金”と呼ばれている架空取引が
蔓延していることから、犯罪抑止と
注意喚起のため、お知らせします。
“PayPal”内で設定できる銀行口座は
現時点、下記6行となっております。
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
いずれかの銀行を登録しておけば
“PayPal”を通して決済をする際に
口座より自動的に”引き落とし”を
してくれるという便利なもの。
所謂”デビットカード”と同じ類です。
但し、”PayPal”を介し決済した場合は
若干のタイムラグがあり、決済日から
土日祝を除く“4営業日後”に口座より
引き落としされるといわれています。
冒頭で申し上げた“空送金”とは
そのタイムラグを利用したもの。
銀行口座に”決済予定の金額”を
入金していないのにも関わらず
“後払い”と誤信して、買い物を
されてしまう方が増えています。
さらには”PayPal”の“個人間送金”を
利用し、送金する金額が口座残高に
ないにも関わらず“別アカウント”へ
送金してしまう方までいるようです。
勿論、”PayPal”側も送金する金額が
大きい場合は、自動セキュリティを
用いて”エラー”にさせるようですが
“少額(5万円以下など)”の場合は
その穴もすり抜けてしまうのです。
上記のような悪質なアカウントには
アカウント制限が掛かることもあり
最悪の場合は”強制解約”となります。
決して悪用は厳禁です。