社会福祉協議会貸付攻略マニュアル【後編】

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前回まではこちら

社会福祉協議会の福祉支援グループは 各分野においての"貸付"を行っており 困窮時に"10万円"を限度に貸付する "...

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必要書類

後に記載する、資金を必要とされる

その“根拠資料”は必須になりますが

それ以前に”最重要”である持ち物は

保有する“すべての預金通帳”です。

前述にも記載した通り、本団体は

役所や信用情報と連携を図らない

完全な“独立国家”のようなもの。

つまり、審査の”判断材料”の内容は

申込者の属性を除き、“預金通帳”

全体の大半を占めることになります。

但し“すべての預金通帳”とはいえ

口座を有する銀行が”どこか”など

確認されないことは勿論、調査を

する術もありませんので、提出は

実質“自己申告”となるようです。

そして”預金通帳”に記載されている

“入出金”の金額に対しては、細かく

質問されますので、自身が申告する

困窮状態と辻褄が合うよう”答え”を

考えておく必要があるでしょう。

クレジットカードの”保有”自体は

貸付条件の対象外ではないですが

“預金通帳”にクレジットカードの

引き落としが記載されている場合

“明細”の提出を要求され、内訳も

細かく聞かれることになります。

信用情報の開示をされないことを

理由に”消費者金融”の件を隠して

申込された場合も、預金通帳から

振込や引き落としをされていると

一目瞭然でバレてしまいます。

とはいえ、正直に”消費者金融”を

話したところで”悪印象”を与えて

可決の可能性が低くはなりますが。

ベストな預金通帳の記載例は

以下の通りの流れとなります。

  1. 給料15万円の振込入金
  2. 家賃・公共料金の引き落とし
  3. 携帯料金・その他の引き落とし
  4. 生活費として大部分を出金
  5. 預金残高1000円未満

など、”1~5″の繰り返し。

“1000円以上”の残高がある状態は

“これなら、まだ大丈夫ですよね”と

言われることを覚悟してください。

借金は許さないが、手持ちの現金は

認めないという、矛盾を感じますが

これが”社会福祉協議会の審査”です。

但し、調査されないからといって

ネット銀行の履歴を“改ざん”して

提出する行為は絶対にいけません。

審査短縮~振込完了

これまでの流れのすべてを熟知して

書類を完備、面接を突破したとして

審査に移行するまでに“1~2週間”

期間を要しますし”緊急小口資金”を

除き、実際の振込までには、何度も

社会福祉協議会へ通い、それを経て

“1~2ヶ月後”という波乱の道です。

上記の待期期間を“短縮”する方法は

担当者と密に連絡をして、さらには

相手側の揚げ足を取るくらい攻めに

転じることが重要であると考えます。

例えば、担当者から受けた”指摘”は

すべて目の前で“記録”をすること。

そして、相手側の無理な指摘に関して

“こう動き、こういう結果になった”

書面にして郵便(書留)で送るなど。

前編と被りますが、本団体の貸付は

“マニュアル”が存在しないことから

“担当者による裁量”の範囲を、逆に

利用することが”攻略の近道”です。

余談になりますが、仮に審査が下り

口座に振込が完了されれば、その後

“貸付の用途”についての調査などは

されることがないとのことです。

決して悪用は厳禁です。

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