ある通信事業者の社員だった私が教える携帯電話の審査の裏側

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提供者

匿名希望 様

情報内容

以前、勤めていた“通信事業者”

審査における内部情報の提供です。

“法人向け”の携帯電話のプランは

“個人向け”のプランよりも様々に

商品の展開がされているのですが

外部の目線からは、審査に関して

厳しいイメージがあると思います。

しかし、実情は”個人向け”に比べ

かなり簡素化されているという話。

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審査の関連部署ではなかったため

細部まではお答えはできませんが

“通信事業者”の“法人向け審査”

主に“その会社に何回線、提供する

のが妥当か”に集約をしています。

線数自体が妥当であれば、仮に

“高額端末”でもデータセンターや

法人営業を担当している子会社や

代理店の営業部などのゴリ押しに

よって審査が通ってしまうのです。

さらに“ブラック”であるかどうか

つまり“料金未払い有無”の照会は

“法人名義”と”連絡先電話番号”を

専用システムに入力するだけです。

ここからが本題となります。

上記の“法人”とは”株式会社”など

会社の”実態”がある組織のことを

指すのですが“法人向けプラン”

“個人事業主”でも申込ができます。

通常、“個人事業主”であった場合

担当者名義(申込者)で照会され

“未払い履歴”があった場合などは

端末の割賦申込が否決となったり

申込自体キャンセルされることに。

しかし、データセンター管理者の

承認、審査チーム管理者の承認が

あれば、審査内容は一変します。

承認と聞くと紹介やコネがないと

難しいと思われがちですが、実は

“特約”のようなものが存在します。

“特約”は法人向け商品を展開する

部署によって、処理のスキームが

確立されており、代表的なものは

“個人事業主の審査スキーム”です。

過去に“料金未払い”で、キャリアの

“ブラックリスト”に入っていた方が

“個人事業主”で”法人向けプラン”に

申込した際、通常であれば、照会で

必ず審査に引っ掛かってしまうため

私の会社では“審査をスキップする”

というスキームが確立していました。

厳密に言えば“審査に引っ掛かると

スキップ”というスキームのために

当たり前ですが”ブラック”の方でも

“個人事業主”として申込するだけで

引っ掛かることなく通過するのです。

つまり私の会社の“法人向けプラン”

の審査は、この“特約”のお陰もあり

契約が簡素化されているということ。

従って、食事や品物の配送などや

ネット転売で、通称“個人事業主”

として働いている方で審査内容に

不安のある方は“仕事で使う端末”

の契約として、法人向けプランで

申込することで通過する可能性も。

一点、デメリットがあるとすれば

審査内容は、上記の通り”法人向け

プラン”の方が有利であるのですが

端末が後日となり、届くのに最長

“1週間”は掛かることでしょうか。

決して悪用は厳禁です。

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