【ラクマ】定形外発送詐欺に注意喚起

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フリマアプリ”ラクマ”では、昨年に

手数料を徴収するシステムに改悪を

されて以降、もしもの際の事務局の

対応が”緩和”しているとのことです。

“かんたんラクマパック”の場合は

購入後に自動で”二次元コード”が

生成されてしまうため、発送先の

変更は相手側に住所変更する旨を

連絡し承諾を得る必要があります。

しかし、“上記以外”の発送の場合

購入後であったとしても“自由”

発送先を変更できてしまうのです。

この”仕組み”を逆手に取って悪行を

行う輩がいるようですので、今回は

その手口を公開させていただきます。

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まず“定形外”の発送が”濃厚”である

商品を探して、実際に落札をします。

“濃厚”というのは、こちらから商品の

発送方法を提案・意見するのではなく

出品者から“定形外”を発送方法として

確定する方向に”誘導”することです。

落札後、実家・親戚宅の住所などの

“実際に存在する住所”へ住所変更を

行い、出品者に発送してもらいます。

発送確認後、今度は“本当の自宅”

住所を”勝手”に変更してしまいます。

勿論、これらの住所変更の件について

出品者には一切その旨を伝えません。

その後、出品者にいつまで経っても

“商品が届かない”と連絡を入れます。

その際、出品者は郵便局に対して

“本当の自宅”で事故調査の依頼を

行うため、当たり前ですが商品は

見つからず、紛失処理がされます。

調査のお申出(郵便局)

そして、ラクマ事務局を間に挟み

“返金処理(キャンセル)”を申請。

商品を発送したのに購入者へ届かない

“かんたんラクマパック”の発送以外

事務局が調査に関与することはなく

基本、出品者側が”同意”するだけで

“返金処理(キャンセル)”可能です。

つまり、結果的に代金を支払わずに

“商品だけを手に入れる”というもの。

“定形外の補償はしません”と頑なに

返金に応じない場合でも、実際には

商品が届いているので、”損”はなく

出品者側が“実際に存在する住所”

メモしていた場合は、うっかりして

住所変更を忘れていたことを踏まえ

“商品は実家に届いてたようです”

平謝りをして済ませる、という手口。

“ラクマ”以外でも、”メルカリ”や

“Amazon”などでも応用できるため

悪質ユーザーには注意が必要です。

決して悪用は厳禁です。

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