私が人生を転落するまでの記録【第4回】

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ついに”闇金”に手を出した私ですが

ここから先は、普通の方が聞いたら

信じられないような行動の連続です。

やはり最初の2~3回は怖さもあり

期日にはキッチリ完済していました。

しかし、これが逆に相手への”信用”を

得てしまい5万円・7万円・10万円と

融資枠は着実に上がっていきました。

“10万円”の融資といっても、実際には

手元に“7万7000円”しか残りませんし

1週間後“10万円”の返済となります。

毎週、お金を用意するのが厳しくなり

返済ができない状況に陥ったのですが

“闇金”が怖いため相談もできません。

その結果、別の”闇金”業者にも借りて

あっという間に数は増えていきます。

HPがあるような”闇金”は”1週間2割”や

“10日3割””手数料一律3000円”が多く

片っ端から借りた挙句”闇金”の借金は

“6件20万円”になってしまいました。

最終的に利息だけで“週4万円”になり

“利息を返すためにまた借りる”という

どうしようもない状態に陥ります。

さらに”闇金”同士は借入情報の共有も

しているようで、借入件数や借入額を

伝えていないにも関わらず、相手には

私が借りていた金額はバレバレです。

そして、ついにはどこの”闇金”からも

借りれないという状況となり、お金が

尽きているまま返済日を迎えました。

これまで延滞せず支払いしていたため

“闇金”の対応はとても良心的でした。

しかしついに払えないことを伝えると

想定の範囲ですが態度が豹変します。

その場は何とか謝り倒してみましたが

それでも2~3日延ばすのが限界です。

勿論、状況は何も変わりません。

払えないことを連絡すると”闇金”は

激怒し、職場や家族の緊急連絡先に

回収をしようとしてきました。

こうなっては私では解決することは

できず、法律家に依頼することに。

HPを探すと何社もヒットしましたが

和解で穏便に済ませてくれるという

口コミの“司法書士”に依頼しました。

早速、連絡すると”業者名・完済金額”

“今まで払った金額”を聞かれました。

その対応は、かなり慣れているようで

“闇金”の業者名を伝えると知っており

何回も交渉をしている業者とのこと。

当時、借りていた6社すべてお願いし

1時間程で元金和解で決着、最終的な

依頼料も分割にしていただけました。

仕事は首の皮一枚ですが、やり直す

最後のチャンスを手にしたのです。

しかし私は病気、そのチャンスすら

自ら手放してしまうことになります。

(続く)

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