私が人生を転落するまでの記録【最終回】

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“闇金”の嫌がらせも何とか収束して

私の借金は消費者金融・司法書士の

支払いのみとなり、真面目に働けば

ギリギリ生活できるはずでした。

しかし、やはり”欲”には勝てません。

気付けば私はまた金を無心しました。

以前、和解できた”闇金”は勿論のこと

他の”闇金”も過去の履歴を知っていて

どこも貸してはもらえませんでした。

その時点で思い留まればいいものを

色々と検索した挙句、給料前借りの

“ファクタリング”に辿り着きました。

当ブログで何度か掲載されているので

ご存じかと思われますが、次の給料を

“売却”して資金調達をする手段です。

返済も”次の給料日”のため短い周期の

“闇金”と違い時間に余裕もあります。

そんな浅はかな考えで多重申込をして

あっという間に“実際の手取り額”より

多い返済金額になってしまいました。

本当は楽しみなはずの給料日が、私に

とっては”死のカウントダウン”です。

以前の司法書士に相談してみましたが

“着手金”を用意できず断られてしまい

“着手金不要”は“1社5万円”と高額。

契約したファクタリング業者は5社で

依頼するだけで“25万円”になります。

“着手金不要”の司法書士から業者には

一切支払わない前提で接することなど

今後のリスクの説明を受けました。

そんな話を永延と聞かされた私は

人生が正直”詰んだ”と思いました。

会社にバレるのは時間の問題ですし

そうなれば間違いなくクビでしょう。

しかし私にもう選択肢はありません。

司法書士への依頼後、案の定、会社に

電話が鳴り続け完全に業務妨害です。

もう会社には出社できません。

残ったのは以前からの消費者金融の

借金と今回の司法書士への依頼料。

現在私は無職、失業保険もまだ入らず

支払いもできないため、裁判所からは

毎月、裁判の連絡が届いている現状。

失業保険が入ったところで、どうせ

私はギャンブルに使ってしまいます。

こんな自分になったのは当たり前に

自分の責任ですが、これを読まれる

皆様に反面教師となれば幸いです。

ご購読ありがとうございました。

(終わり)

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